第45章 complexion ■
「…んっま!!…わぁ…すげぇこれ…」
その反応が気になったクマはホントか?!とひったくって味見をする。
「おお…なるほど…悪くはねぇな。コーラよりかは。」
「だろ?!」
すると、パンダと棘も気になったらしく、順番に味見をした。
「……たかなっ…」
「うん…奇妙な味だ…
恵も飲んでみるかー?」
「いや、俺はいい。遠慮する。」
伏黒はあからさまに嫌な顔をする。
隣から声を出したのはレイだった。
「私にも味見させてっ!」
「えっ、いやレイさん、やめた方がいい気が…」
「え?でも皆反応悪くないしー…」
すると伏黒はパンダからそれをひったくると、ゴクリと1口飲んだ。