第59章 Friends Day
深夜過ぎた頃、ご飯を食べるために少しだけど休憩に入った。今は、人気のバラエティー番組がコーナーで繋いでくれている。うちらもご飯とTシャツ着替えたら出る事になってる。
「はぁ、お腹すいたぁ-」
「僕も」
「うちも・・・」
「お疲れ様です!ご飯準備できてますよ。唐揚げ弁当と、野菜炒め弁当でいいですか?今七桜さんが作ったキッシュ温めてもらってますから、食べててください」
「作ってきてくれたの?」
「千もエネルギーチャージしないとね!卵は栄養もあるし、野菜もたくさん入れたよ」
「俺も食べるー!来る前も食べたけど」
「七桜、ありがと。食べようか」
おかりんがキッシュを持ってきてくれて、千は美味しそうに食べてくれた。
「あんまり食べ過ぎるとお腹いっぱいで眠くなりそう」
「次の休憩のときは甘いもの用意しておきますね!」
休憩を終えて、バラエティー番組に合流し朝までそのまま休憩無しで出演する。
お昼前に遅めの朝ご飯を食べることができた。
「もう限界・・・」
「ユキ!?ここで寝ちゃダメだって!起きて!?」
千にとうとう限界がきて、後ろから気付かれないようにゆっくり近づく。
「うわぁっ!!」
「「うわぁぁっ!!??」」
大きな声でおどかすと2人してビックリしてる。
「あはは、目覚めた?」
「ビックリしたぁ・・・俺も目覚めたよ!」
「心臓止まったかと思った・・・」
「目が覚めてよかったです。はい、朝ご飯です。急いでください!プリンもありますからね」
「もうお昼だよ?朝ご飯って・・・」
「そろそろ、トップ10の発表に入りますね。最後には新曲の披露も急遽決まりましたから、頑張りましょう!あの子たちも来てくれますから」
「あと少しだから頑張りますか」
「おぉー」
「気合いの入ってないおぉーだね」
それから七桜のコーナーをメインに始める。
「ここまで色んな曲がありましたが、いよいよトップ10の発表になります。どんな曲がランクインしてるのか、誰が披露してくれるのか楽しみですね!」
「こちら、入り口です!IDOLiSH7、悠斗くん、TRIGGERのみなさんが到着しました。今からそちらに向かいまーす!」
そう言って、みんなが手を振る。
「おぉ、みんな揃って来てくれたね!もしかして、歌ってくれたりするのかな?」