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未来へ繋ぐメッセージ【アイナナ/Re:vale】

第40章 TRIGGERの悩み



ドラマの撮影が終わり、おかりんに送ってもらう。
もう深夜...。

「おかりん、休みをください。眠い・・・」

「そうですね。ドラマの撮影が終わったら、スケジュール見直して、みなさん休める時間増やしましょうか。曲作りにも影響してますしね」

「千なんて、この前死にたくなったって言ってたよ・・・地球が滅べばいいとも言ってたかな」

「そこまでですか?それは避けなければいけませんね。あと少しですので、それまで頑張ってください。はい着きましたよ」

「ありがと。明日は?」

「9時に迎えに来ます」

「9時・・・おかりんもゆっくり休んでね」

部屋に帰ると、電気がついてた。つけっぱなし?百の靴だ。
ヘロヘロになりながら部屋に入る

「百、来てたの?」

「お疲れ様。遅かったね。って大丈夫?」

「疲れたぁ・・・」

「早くお風呂入ってきな?このままだと寝ちゃうよ?」

「うーん・・・面倒くさ・・・行ってくる」

のろのろと動いて、お風呂に行ってる。
疲れてるなぁ...もう時間も遅いしな。
俺は明日の朝ご飯なにか作れないか冷蔵庫を見てみる
パンはないからご飯か...卵焼きなら作れる!
ご飯を洗ってセットして。
これは、残りを保存してるやつかな。これ出せば朝ご飯になるから大丈夫。

七桜が出てくるの待ってると、あぁ、さっぱりしたと生き返ったように出てきた。

「明日のご飯セットしておいたよ」

「ありがと。じゃあ、出汁もとっておこっかなぁ」

味噌汁用の出汁を鍋にいれてつけておく。

「百、明日は何時?」

「たぶん、撮影一緒だから同じじゃない?9時過ぎに迎えに来るって」

「一緒だ。疲れたぁ」

そう言って俺の隣に座って、抱きついてくる。

「どうしたの?甘えたモード?」

「通常モード。こうしてるとさ、疲れもどっか飛んでくような気がして」

「それで元気になるならいつでもどうぞ。俺も嬉しいし、元気になれる」

「百、ありがと。大好き・・・」

「俺も七桜が大好きだよ」

目が合って、キスをする。

「ダメだ!寝よう!」

「百?」

「ほら、もうこんな時間だし、俺絶対止まらなくなるから。寝る時間なくなっちゃう。したいけど」

「じゃあ、寝よっか」

そう言って目覚ましセットしてベットに入る。
七桜がくっついてくる。俺だってしたいけど。


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