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ガンダムbrave

第1章 FILE1:街で…


「やめて!離して!いやっ!」
「おい!大人しくしろ!」
男はその暴れる女を押さえ付ける。
「いやぁ!誰か!誰か助けて!」
周りにいたひと達がざわめきだすが誰も助けない。
いや、助けられない。
男は腰のあたりに銃を装備していて無闇に助けに行ったら撃たれてしまうかもしれない。
今助けられる人は軍人の私だけだ。
私は銃を構えながら人混みのなかから出て銃口を男に向ける。
「その手を離しなさい!」
「あ゛?!なんだお前は?!」
男は私を睨み付ける。
「私は僉弥軍の軍人だ!!その子から手を離しなさい!離さなければ撃ちます!」
私は銃口を男に向け乍距離を縮める。
「軍人だと…ふっ…笑わせる…どうせ女など軍の男たちに性の道具として使われてるクズだろ?」
男はバカにしたように笑う。
「残念だが、僉弥軍にはそんなやつは一人もいないな」
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