第6章 迷子
*またまたあとがき的な*
おとなしく日本かな、とか言いつつ、結局アルゼンチンへ行っていました。
この高校生の女の子の設定(グレていく娘にお母さんがパスポートとチケットを渡してきたという点)も
実際に旅先で出いました。
その時はもうその子も成人してて、旅慣れた感じがあって。
滞在先で仲良くなって、食事を一緒にしたり
お互いの宿でだらだら喋ったり。
そんな中での身の上話がなかなかパンチがあって
でもその子らしくってというか。
なんでもかんでも「らしさ」で片付けたくはないけど
だって時にそれはその対象をがんじがらめにする呪いのような言葉や感覚でもあるな、と思うから。
でも、なんだろう、そういう、こうあってねとかいう
押し付けや理想の「らしさ」ではなく
あぁ、どこまでもこの子はこの子なんだな、みたいなそういう
語弊を招くかもしれないけど、いい意味での諦めを含んだ「らしさ」というか。
そういうのを感じて、驚きはしなかったのを覚えています。
驚きはしなかったけど、興味深くてインタビュアーのように質問しました。
驚きもせずに淡々とでも嬉々として質問してくる様にその子も
○○らしいね、 と半ば呆れ気味に言ったことも。
旅の話ってなんか…
普段しないんですが、つい、溢れてきます…
すみません…
やっぱり人一人との出会いってすごいな、って思うんです。
そしてこのサイトで、思いつきで物語を書くようになってから
あー、物語を書く作業も沢山の人と出会えるなーって思いました。
読む方もそうですけど、二次元は二次元でも、漫画でも小説でも、あ、アニメでも。
出てくる人物はやっぱり一人の人で、ハイキューは一人一人が本当に終始それぞれらしいから
「出会う」感覚が強いなって思うし、実際に出会った人たちと同じように自分の中に存在するっていうか。
部屋は違うんだけど、でも同じように、居る。みたいな?
うーん、よくわかんないけど、書いてて楽しいです♡
研磨の方に妄想が膨らんで膨らんで
及川さんのお話、途中で止まってしまってすみませんでした…
自己満要素のつよいわたしの拙作を読んでくださりありがとうございます。
あと残り6章、誰が出てくるかな〜と登場人物すら未定の状態です。
またふらっと更新すると思うので、その際は時間のあるときにでもぜひ◎
sknk