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【呪術廻戦】白銀の鎹【五条悟】

第5章 "好き"が止まらない!


椅子に座る悟と立っている家入を見る。もしかしてたまたま助けに来たんじゃなくて悟は私が合コンに行ってる事を知ってて来たって事?
目をぱちくりして黙っていれば家入は小さく笑った。

「なかなか五条と息が合うやつが居ないんだ、逃したら勿体ないしな。それにハルカだって、五条の事が好」
『いいいいい家入さぁん!?』

発言を遮る私に、ガタッと立ち上がり掛ける悟。
その悟の肩を押して家入は座らせた。

「とにかく、だ。無くさないようにしっかりしろよ、五条」
「……言われずとも、無くしませんって。
で、硝子ー、それにハルカだって、のあともう一回教えて!」

ぜっ、絶対に教えさせないしっ!
意味の深そうなふたりの一言を聞き、家入を阻止した私は書類に手を付けた。
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