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【呪術廻戦】白銀の鎹【五条悟】

第25章 気分はホワイト、時々ブルー


「きもちいからって声、上げちゃ駄目だかんね?」
『んっ、頑張る』

既に奥まで入ったモノの圧迫感で少し満たされながらも、もっと激しくされる事を期待してる。
両腕を悟の首に回してちょっと撫でて、そっと額を合わせる。

「じゃあ頑張ってね。逆に僕は声出さないように頑張るハルカを見てると違う意味で頑張りたくなっちゃうんだけど……」
『……んっ』
「親父さんに子作り頑張ってる声を聴かせるのも、僕は興奮しちゃうかもね?」
『それ、やだ……』

ははっ!と笑った悟。唇を食まれるようなキスをして、腰を少し持ち上げられる。接合された場所から少しだけズレて抜けて、奥に来てる悟が私の奥から少しだけ離れてる。
始まったんだ、とキスしていた唇が離れて悟は私を支える腰を振り始めた。

『んんっ……はぁっ、』

ゆっくりと奥を小刻みに、それも身体の奥深く埋め込まれるような突きが気持ちいい。
気を付けたいのに下半身から来る感覚に不安にもなる。早速漏れた私の声を悟はくすくすと小さく笑い声を上げて楽しんでいる。

「こーら、もっと頑張って…っ!即落ちじゃん、えっちな声、出てるよ、」

立ってするんじゃ確かにベッドは軋まない、けど体重を掛けて入り込み全体的に悟に密着していて、ベッドに居る時よりも彼を奥深くで感じた。心配なのが全体重を全て彼に任せてるから重いんじゃないかって事。そんな心配すらも消し飛ばすくらいに激しく、どんどん突き上げる腰つき。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、と幼少期から過ごした部屋に似つかわしくない生々しい音が響き渡ってる。
これ、今日の凄いかも…っ!引き寄せるように彼をより感じたくって、悟の背に自身の足でしがみついた。

『さとるっ…』

「んっ…ぁっ、はぁっ、ハルカ……、ぁっ…、」

『……っ~~~!』

揺さぶられるスピードが上がってきて、何度もイキながらも奥へと沈められる腰。しっかりと押さえつけて中に出されるその時。
私側に少し体を傾けてかぷ、と唇を塞がれてしまった。
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