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【デュラララ】デュ!魔法少女、参戦。

第8章 新たな日常



甘楽:そうなんですよ〜、街は緑のロリータファッションの女の子達がウロウロしていて

甘楽:普通にしてれば関わることはないんですけど、「掃除」だとか言って喧嘩してる人達を力で強制的に終わらせるんですって!

田中太郎:池袋ではそんな人達がいるんですね

田中太郎:カラーギャングなんでしょうか?

甘楽:どうですかね〜、暴力的なところはその喧嘩を終わらせるところしか目撃されてないっぽいです

>>セットンさんが入室しました

田中太郎:セットンさん、ばんわー

セットン:ばんわー

>>マホさんが入室しました

甘楽:マホさんも、いらっしゃい!

マホ:こんばんわ、なんの話ですか?

田中太郎:カラーギャングの話ですよ

田中太郎:マホさんはセットンさんのお知り合いでしたら、池袋ですよね?

甘楽:少し前に2つのグループが抗争をして壊滅したんだけど

甘楽:まだ残党がいるとかあるし、池袋歩く時は気をつけた方がいいかもね〜

セットン:マホさんが怖がるのでよしましょうよ

マホ:多分、私はなんと言うか

マホ:一緒に住んでいる人が有名な強い人らしくて

甘楽:おや〜?マホさん、ノロケですか??

マホ:そうじゃないんですが、なんと言うか兄?みたいな人です

マホ:血が繋がってるとかではないんですけど、なんとなく

田中太郎:…複雑そうなのでこれ以上は聞かないようにしましょう

セットン:そうですね、とにかく気をつけて損は無いですから

マホ:ありがとうございます

マホ:すみません、洗濯機が終わったので今日はこれで失礼します

セットン:はーい

田中太郎:お疲れ様です

甘楽:おやすー!

>>マホさんが退室しました

>>真面目さんが入室しました

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「よいしょっと…」

洗濯機の中から服を取り出すと、片手で器用に洗濯物をハンガーに通す。

すると玄関から物音がし、暫くすると家主の静雄がやってくる。

「まだ起きてんのか。早く寝ろよ」

最近ネットで話友達を見つけて夜更かししがちなスバルに、仕事から帰宅した静雄が早く寝ろと声をかけるのが日課になってきていた。

「はぁい」

もうすっかりこの生活と関係に慣れたスバルは子供っぽい一面を見せるようにもなっていた。

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