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春夏秋冬
第13章 今更の後悔
バリン。
辺りから聞こえる悲鳴。
騒ぎ出す生徒。
教師会が終わってないのか
先生の姿はない。
俺は血だらけの冬海のところまで全力ではしった。
「おい。冬海!?大丈夫か?」
冬海は作り笑いをして
「大丈夫。
私はげんき。
入谷くん。ごめんね」
冬海が目を閉じたあと、
真白姉妹もやってきた。
俺は冬海を保健室まで連れてった。
保健室の先生は手当てでなんとかなるって言ってたけど、
俺はもちろん、
真白姉妹も、
助けてもらったやつも心配で仕方なかった。
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