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瑠璃色の瞳のその先に

第1章 始まり


私が眠るナルト達に近づく前に、サクラとパックンが姿を見せた。サクラはここに暗部がいる事に驚いてたけど、ちゃんと手が動いてナルトを起こした………で?狸寝入り野郎、まだ寝てる…!

狸寝入りを続けるシカマルに母親か父親どちらに言おうかと口を開いた瞬間、パックンがシカマルのスネに目一杯噛み付くと半泣きで飛び起きた……勿論、その後、しっかり脅したらミコトさんは勘弁してって、面倒くさそうに頭を掻いて……母親の恐ろしさを垣間見た……。

まだ困惑しているナルトの頭をグシャリと撫で落ち着かせ、サクラの方へ体を向けた。


「サクラ、カカシからの指示は?」

「は、はい!サスケくんを止めて、指示があるまで待機……っ!ナルト!!」
「ねーちゃん!あぶねー!!」
「ちっ!!オイ、二人とも___」
「「「うしろ!!」」」






_____ドゴンッ!!
______ザシュッ!!






私がサクラに説明を求めると敵が攻めて来た……邪魔すんな……と余裕を見せてると、三人が同時に叫んで轟音が響き驚いた様に目を見開いてる……ま、無理もないか……。


「ミズキ、背中ガラ空き!」


「「「え?ミズキさん!?)」」」


「ま、二人の気配感じてたし……てか、カカシ、暗部の意味分かってる?素性明かされたら面倒なのよ!!」

「(ミズキさん、雰囲気が……それに目の色が違う……)あ、あの!」

「はっはっは!話は後だ!君たち!早くここから行け!」

「ナルト、波の国以来のAランク任務だ!気合入れていけよ?」

「お、おうよ!!行くってばよ!!くそ〜!サスケに先を越されたぁー!!」

「あー、シカマル!頑張り次第でさっきのチャラにしてあげる……死ぬなよ?」

「あー、めんどくせぇッ!!色んな意味で大変なんで、死にませんよ!」


「(そうか……… 龍香 ミズキ)
道理で情報が掴めなかったわけだ……ここで、死んでもらう!!」


「バギ、お前の相手はオレだろ!!」


「ミズキ!!気を付けろ?」

「分かってる……早めに増援お願い!」


バギが私の正体に気付いて攻撃を仕掛けてくるのをゲンマが止めて、敵と応戦してるとラン達が戻り、雑魚忍を一掃するとその場を離れライトさんの元へ移動した。
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