第6章 休日 そのいち!
雪兎side
雪兎、なんか、天月くんに呼ばれたんだけど。
なんかやったっけなぁ……?
配信中だったからそれを終わってからリビングへ向かう。
なーんか、嫌な予感するのよね。
「……はぁ……って白兎。」
白兎「天月?」
多分呼ばれた人に着いてだと思う……けどなんで分かったんだろ。
ちょっとだけ、魔鳥飛ばすか。透明化かけて。
防音と守護魔法もかけて、そこで話すのがいいかな。
天月「お、ちゃんと来てくれた。
聞きたいことがあるんだよね。」
そう、言い放った。
天月「君たち、白雪だろ?」
白雪。
白狐とゆきうさぎの二人のペア名。
コラボとかも基本この二人でしかしない鎖国状態のペア。
そう、そんな一言、爆弾発言が投下された。
いやぁ……うん、気配あったから気づいたけどやっぱりバレるよね。
これ、白兎の出方伺うかね。
白兎「……そうですね。私たちは「白雪」ですよ。でもここにいる人に言う気はございません。
なので言わないでくださいね。」
天月「じゃぁ、そこら辺はいいよ。いやねぇ……APEX……また今度やんない?「白雪」としてじゃなくて僕の友人としてでいいんだけど……」
……なるほど?よく分からん。
「……まぁ、そんくらいならいいよ。」