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【ハイキュー】思い出すのは、いつも【黒尾鉄朗】

第4章 合コン


「いや、お前まじで強いな」



「そっかな?ここまでくると逆に振り切れるのかな?

ま、あんな最低なヤツと結婚しなくてよかった!って感じ!

で、アキくんは?彼女いるの?」



「彼女いたら合コンなんて行きません」



「アキくんって意外とちゃんとしてるんだね」



「意外とってなんだよ。失礼すぎるだろ」



「ごめんごめん(笑)

大学生のアキくんは、なんかチャラついてた(笑)」



「見た目がな?」



「髪、短い方が似合うよ!私今の方が好き!」



「そりゃよかった。奈々は言われればわかる、って、最初言われてもわかんなかったけど(笑)

雰囲気変わったな~」



「まぁ、髪型も髪色も違うし、化粧もしてるしね。むしろ変わらないって言われる方がショック」



「じゃあ、大人になったな!」



「めちゃくちゃ言わせた感!」



「言わせられたし?」



「そんなことないよって言ってよ~!」





久しぶりに会ったのに、そんな気なんかしなくて。

あの頃みたいな感じがすごく、嬉しかった。
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