• テキストサイズ

【ハイキュー】思い出すのは、いつも【黒尾鉄朗】

第21章 バレンタイン(前日)


週末は基本的に黒尾さんとデート

そしてお泊まり。



いつの間にかそれが当たり前になっていた。


嬉しい。





で、明日はバレンタイン。

今日は初めて黒尾さんがうちに来る日。



ん?

あれ?


………正確には、初めてではなかった。




付き合った日。

というか私が泣きじゃくって取り乱した日。


黒尾さんにうちまで来てもらって、背中さすってもらったな………



まじで黒歴史。

忘れたい。


だけど、あれがあったから今があるのかもしれないし。

前向きに、前向きに。





で、今年はちょうど土曜日。


日曜日は黒尾さん仕事っぽいから、

金曜日にお泊まりに来てもらうことに。



なので今週1週間はほんっとに大変だった。


まずは掃除でしょ?

で、昨日はガトーショコラの準備。

で、その他もろもろ。


平日にしては頑張ったんじゃない?





仕事後、いつも通りに駅で待ち合わせして


2人でうちの最寄り駅まで。

毎日のように利用する駅だけど、黒尾さんと一緒でなんだかこそばゆい。





近所のスーパーで

今夜の晩ご飯、お鍋の食材を調達。



お鍋の買い物って楽しいよね!

自分のお鍋じゃ知らない食材がカゴに入ったとき。


そんなの入れるんだ!って。

ちなみに大人になるまでマロニーの存在を知らなかった私です。





で、家に帰ってからは2人でお鍋の準備して

乾杯して、2人でつつくお鍋は美味しい。





「あ~やっぱりコタツほしいな~」





お鍋のたびに思うこと。





「コタツな~。

けどコタツあったら俺一生出てこれなくなりそう」



「めちゃくちゃわかります。

だから母親にコタツ禁止令出されてました(笑)」
/ 355ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp