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【FF15】 同じ夢を、あなたと (イグニス・R18)

第20章 プロンプト登場! ってね


オレはルシス一般市民のプロンプト・アージェンタム。

高校に入ってようやく、ずっと遠目に見てるだけだったノクティス王子…ノクトと友達になれた。

そんで今日はノクトの一人暮らししてるマンションで16歳のお誕生日パーティーをする!

誕生日当日はお城でパーティーらしいから、一週間早い週末に。
プレゼントも用意したし、喜んでくれるといいな。




マンションの前にはいつも通りキチンと姿勢を整えた警備の人が直立不動で立っていた。

「こ、こんにちは」
「こんにちは」

いやほんと何度見ても慣れないわ。
王子が一人暮らしする為に人一人割くってすごいよね?
いやそもそも王子が一人暮らししてることがすごいのか?

まぁそのお蔭でオレは気軽に遊びに行けるからいいんだけどね。



エントランスを通り、オートロックを開けてもらって玄関のチャイムを鳴らすと
「今開けるー」っていつも通りのノクトの声。

「おっじゃまっしまーす!

ノクト、ちょっと早いけどお誕生日おめでとー!」

「おーどーもな。

お前のリクエスト通り、イグニス張り切って料理してっぞ」

「だよねだよね、もうすでにいいニオイしてるもん!
今日のメニューは何かな~」

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