【FF15】 同じ夢を、あなたと (イグニス・R18)
第2章 楽しいお泊まり
数日後、待ちに待ったお泊まりの日。
イグニスとグラディオは、土曜日の午前中にやってきた。
「わ~今からならたっくさん遊べるね!」
「うん! 何して遊ぶ?」
「城の中でかくれんぼするか?」
「さすがにそれは怒られるだろう…」
お昼ご飯の時間では
「今日は皆一緒に座って食べられるんだね! 嬉しい!」
「そうだね…って、おいノクト。野菜をよけるんじゃない」
「え~…だって嫌いなんだもん…」
「何でも食わねぇとでっかくなれねぇぞ」
まぁ夕飯も同じような空気になりつつ、お風呂の時間。
「お父さんがね、この日のために水鉄砲とシャボン玉用意してくれたんだよー!」
「そうそう、やっと使えるねグレイス!」
「おっ、撃ち合いか! 負けらんねぇな!」
「グラディオ、グレイスに対しては手加減をしろよ?」