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【FF15】 同じ夢を、あなたと (イグニス・R18)

第11章 ポーション


空調の効いた室内でも、会議でじっと座っていると足裏から徐々に冷たさが上がってくる程に冷え込んだある冬の日。
オレは王の剣の詰所が人の出入りでバタバタしている様子に気付いた。


また帝国との争いがあったのか…とレギス陛下のお身体や、未来のノクトやグレイスのことを鬱屈とした気持ちで案じていると、遠くの方で具合悪そうに廊下の壁にぐったりと身体をもたれかけている人の姿があるのに気付いた。

ケガ人か、と思ったが王の剣の戦闘服を着ていないことに違和感を感じ、よく目を凝らして観察した後オレはその人物に衝撃を受けた。

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