• テキストサイズ

【FF15】 同じ夢を、あなたと (イグニス・R18)

第10章 初挑戦


三人で談笑しながらクッキーを食べ終え、皿を片付ける為にグレイスと来た道を戻る。

「ノクトお兄ちゃんがあんなに笑顔でニンジン食べてくれるなんて…今日はニンジン記念日だね!」

「ははっ、サラダ記念日みたいだな。
でも今日はグレイスの料理初挑戦記念日でもあるだろう。ノクトのあの笑顔はグレイスの頑張りあってこそだ」

「えへへ、そうかな~? 相変わらずイギーは褒め上手だなー。

でも元を辿ればイギーが私やノクトお兄ちゃんのためにパイケーキ作りを頑張ってくれてたからだよ。

いつも私達兄妹のことを気にかけてくれて本当にありがとう!」

キラキラした瞳を向けるグレイスに目元がほころぶ。
この素直に気持ちを伝えてくれるこの性格も、星空のようにキレイに輝く瞳も、昔からずっと好きだった。もちろん、今も。

/ 589ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp