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ハイキュー!! 鳥のはね

第5章 絶望


日も暮れ、辺りはほぼ真っ暗となった時間にバレー部の練習は終わり、その時間帯に合わせて試合を申し込む。





私は翔陽か部活に参加できる日に一緒にするつもりだから、入部届けは鞄の中。








「千帆は別に付き合わなくても…」






「翔陽、私は貴方に【はね】をもらったの。そして、貴方にも私の【はね】をあげた。私は翔陽がいなきゃ飛べないわ」











片方づつ分けあった【はね】と言う名の絆。








「だから、絶対勝たないとね!!」





「うん!!」












(私の【はね】は翔陽のもの。翔陽の【はね】は私のもの。)




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