第90章 瞳の中の暗殺者22
コナンside
コナン「おい、おめぇら、落ち着いて、よーく聞け!!今、犯人が拳銃で怜花姉さんを狙ってる!」
3人「えーっ!?」
コナン「とにかく人の多いところ…おい!!!聞いてんのか!?」
歩美「怜花姉さん!逃げて!!」
貴「え?」
元太「拳銃が狙ってんぞ!!」
阿笠「危ない!!」
貴「!?」
ドシュッ
阿笠「ッ!くっ、」
哀「博士!!」
貴「ッ……(私のせいで…周りの人が…)」
阿笠「は、離れるな怜花くん!一人になると犯人の思うツボ……えっ!?怜花くん!?」
蘭「怜花!?」
哀「!?」
怜花は姿を消していた
コナン「クソッ!(怜花がいるのは隣の夢とおとぎの島!そこへ行くには…)松田刑事!」
松田「?」
★★
貴方side
貴「ハァハァハァ…(人混みに紛れて外に出れば…)」
パシッ
貴「!?」
松田「見つけたぞっ…」
貴「……松田さん…コナン君も」
コナン「もう大丈夫だよ、怜花姉さん」
ドシュッ パンッ
近くの風船が割れる
コナン「こっちだ!(くそっ!怜花を殺せれば、誰がどーなってもいいってわけか!)」
松田「急げ!」
2人は、私の手を繋いで急いで建物に走り出す
★★
コナン「ボートに飛び乗って!」
貴「!?」
ブーン
コナン君は、手慣れてるようにボートを操縦する
松田「……坊主、どこで操縦覚えた?」
コナン「ハワイで親父に教わったん………!」
貴「…え」
松田「…なんつー親だよ、こんなガキに教えるとか」
コナン「あはは……(元は17歳なんて、口が裂けても言えねぇよな…)」汗
すると後ろから、ボートを走らせながら撃つ人が追いかけてきた
ドシュッ ドシュッ