第6章 バカンス(D.T)
「そーんな、薄っぺらい言葉聞きてーの?」
自分の服を脱ぎ捨てた彼はさっきのソファのように私を上に乗せた。
私の足の間には…準備万端の彼自身。
「ほら、自分で入れてみ」
お日様の光で何もかも見える中で交わるのは初めてかも。
まるで彫刻のようにきれいな彼を見ながら私の中に彼を導いた。
「んっ…あ、はいっ、た、」
お互いを感じ合うようにゆっくり、ゆっくり動く。
「はぁ、あん、きもちい…あ、ん、」
「自由に動いて…ん、俺もいい…」
こんなにゆっくりなのに、私はまたイってしまいそう。
「ね、いきそう、ゆっくり、きもちよくて、あ、あ、」
「ん、わかる、すげえ。搾り取られそう、あぁ、やっべ…」
彼は私の両胸に手を伸ばし、感触を楽しむように揉みしだき、硬く立ち上がった先端を強く捻り潰した。
その刺激は私の子宮にダイレクトに響く。