• テキストサイズ

彼らとの夜 King Gnu R18

第6章 バカンス(D.T)


太陽の下、プライベートビーチでひとり泳ぐ私。

それをコンドミニアムのソファーの上で寝そべりながら見ている…と思うけど、サングラスの中の目は開いているのか閉じているのか、彼。

2ヶ月前、夜中に慌ただしく会いに来て嵐のように私を抱き、去り際に言った言葉は

「あそうだ。バカンス行かねえ?」

だった。

目の回るような忙しさで音楽シーンを駆け抜けている彼。
「少しくらい休みなさい」とお偉いさんから半ば強制的に1ヶ月の休暇を押し付けられ、この南の島のコンドミニアムまでつけて下さったそうだ。

/ 104ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp