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彼らとの夜 King Gnu R18

第2章 子犬な彼(S.I)


体を拭き、ベッドに戻ると、すぐに彼は私の胸にむしゃぶりついた。

両手ですくい上げ、先端を吸い、転がし、丹念に味わっている。

「んん、上手…気持ちいい……あっ」

ちゅぱ、と音をたてて口を離すと下に下がって行き、私の足を開かせようとするけど、少し抵抗してみる。

「やだぁ…」

すると、とても真面目な顔でまっすぐに私を見つめ、

「見せてください」

と、すごくハッキリと、仕事中のような言い方だったのがおかしくて、足の力がゆるんでしまった。

そこを見逃さず、がばっと開かれてしまった。
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