第11章 俺のだから(D.T)
ライブは大盛り上がりで終わり、俺はすぐに宿泊するホテルに送ってもらいながらあみに連絡を取る。
「仕事終わってから、何時でもいいから来て」
とホテルの部屋番を伝えた。
ライブの興奮が冷めないまま、ひとりギターをかき鳴らしながら彼女を待つ。
何時間経ったのか、ようやく部屋のチャイムが鳴らされる。
走っていきドアを開けると、出てくる速さに驚いたであろうあみ。
「お疲れ」
「お疲れ様ですっ…遅くなりました」
手を掴み部屋に引っ張り込んだ。そのまま抱きしめると彼女も俺の背に手を回ししがみついてきた。
「大丈夫だった?仕事できた?辛いことなかった?」
「大丈夫でした…」
とか細い声で答えた。周りから何か言われたのか?腫れ物を触るように扱われたのか?無視されたのか?
全て自分のせいだと思うと胸を掻きむしりたくなる。
「ごめんあみ。抱きてえ」
「…はいっ私も…めちゃくちゃにされたいですっ…」
抱きしめたまま抱え上げ、部屋の奥へ行きベッドに放り投げた。見つめ合いながら自分の服を乱暴に脱ぎ捨てて行き、お互い全裸になるとぶつけるように唇を重ねた。
俺の手で喘ぐあみが愛しくて愛しくて。
自身もギンギンに勃ちっぱなしだが彼女が感じでいる姿にシンクロしているようだ。すぐに挿れなくてもかまわない。同じように気持ちいい。