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bird cage 【R18】

第4章 play 3 ※




「……そこ……もっと…」


突起を捉えて舌を動かす
反対の乳首も舐めると
タケルの指がチサトの同じ場所を転がした


『……っ…』


舐める程に強まる刺激に
チサトの身体は無意識に跳ねてしまう

タケルの手が胸から腰を通り
太腿に添えられると
そのまま滑るように指先が脚の間に差し込まれた


「………ねぇ……濡れてない…?」


言われる前から気が付いていた

タケルの身体に舌を這わせ
胸を揉まれながら感じてしまっている自分に


『………っ……』


屈辱的な気持ちに耐え切れず
舌の動きを止めてしまったチサトにタケルは言った


「………腰……浮かして……」

『……』
 

チサトがベッドに膝を立てると
タケルの指が泉に添えられるのが分かった


(…来る…)


そう思っただけで太腿に力が入る

チサトの反応を感じ取ったタケルは
泉の入り口をくるくるとなぞりながら言った


「………僕の指………欲しい…?」




(…欲しくなんかない…)



そう答えようとして
チサトは言葉を飲み込んだ


昨夜の会話を思い出す

タケルは私が嫌がるから執着しているのだと
カヲルは言っていた


(…それならば……)


チサト俯いたまま
小さな声で言った


『………はい……』






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