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bird cage 【R18】

第2章 play 1 ※



チサトが大人しくなると
タケルはバスローブの紐を解いて前を開いた

胸元を隠す手を払いのけ
冷たく見下ろす


『…見ないで…っ…』


タケルはチサトのあらわになった胸元に顔を近付けると
みずみずしい果実にかぶりつくように吸い付いた


『……や…ぁ…』


チサトは恥ずかしさのあまり
両手で顔を覆った


生あたたかいものが這うような感覚

腰の辺りがゾワゾワと痺れて
無意識に動いてしまう


固く閉じていた目を開け、指の間から覗くと

タケルの赤い舌先が
自分の乳首を転がしているのが見えた

もう一方の乳房は
大きな掌の下で生き物のように形を変えている

目の前の光景を受け入れられないでいると
突然脚の付け根にチクリと痛みを感じた


" タケルの指が、自分のナカに入っている "


そう思った途端
チサトは身震いした


『いやっ!やめて!』


閉じようとした脚の間に身体をねじ込まれる


『お願い…』


タケルの肩を押し返していた両手首を掴まれ
ベッドに押し付けられた


次の瞬間
貫かれるような痛みがチサトの全身に走った


『…ぁ…うぅっ…!』


堪えきれずに漏れ出たチサトの声に
タケルは動きを止めた



零れた涙が
こめかみを伝うのが分かった


裂かれるような痛みに耐えながら
チサトが恐る恐る目を開けると
覆い被さるタケルの顔が見えた


月の光に照らされた、表情の無いその顔は
まるで美しい人形のようだった


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