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bird cage 【R18】

第12章 play 9 ※





カヲルが更に腰を進めると
チサトは息ができなくなった


『……んん………っは……』

「…………気持ちいいんでしょ………すっごい締まってる……」


タケルはチサトの腰を引き寄せ
最奥に擦り付けるように動いた


『…ああああっ…』


崩れそうになる身体を抱えたまま
カヲルが腰を動かすと
チサトは大きく息を呑んだ


『…っく………ぁうっ…』


ドロドロに溶けた泉が大きくうねり出しタケルを締めつける


「………っ……そろそろイクよ……」


タケルはそう言うと
下から激しく突き上げ始めた

動くたびにチサトの1番弱い所を先端が引っ掛けていく


『……っ……んんんぅ……』


強烈な快感が
脳裏に刻みつく

快楽の度合いは
玩具の時とは比べものにならなかった


身体の中で2人のモノが擦れ合う初めての感覚に
チサトは息をするのも忘れて身を委ねた


泉からは蜜がとめどなく溢れ
だらしなく開かれたままの口元からは
銀色の糸を引きながら透明の雫が垂れ落ちた


体験した事のない大きな波が
つま先から上がってきて全身を飲み込んでいく

チサトはベッドについた四肢をガクガクと震わせた


「………ぅ……」

「……っ…く……」


身体の奥深くで
タケルとカヲルが同時に果てるのを感じたチサトは

タケルの胸の上に崩れ落ちるようにして
再び意識を飛ばしてしまった










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