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【呪術廻戦】無下限恋愛

第1章 プロローグ


※五条視点


 眠りに落ちた皆実を、僕は自室のベッドに横たえた。

 呪力を抜いたからか、スヤスヤと耳に心地いい寝息をたてて眠っている。

 今から僕は、上に諸々の報告をしなければならない。

 皆実のことに関してはほぼ独断で行動したため、おそらく長話になる。

 きっと帰ってくるのは朝。

 だからあと少しだけ、この子の寝顔を見ていたいと思った。


「こんな小さな身体に、一万人の呪いが刻まれてるなんてね」


 硝子からの報告を思い出す。

 規格外の僕ですら笑ってしまうほどの規格外。

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