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【呪術廻戦】無下限恋愛

第4章 呪いの享受


 しばらくして、小学校にたどり着く。

 呪いで満ちた小学校。

 足を踏み入れた瞬間、身体が軋んだ。


(これは、バレたら……連れて帰られる)


 歯を食いしばって、痛みを堪える。

 五条先生と伊地知さんは校門の前で立ち止まった。


「帳を下ろします」

「皆実」


 寸前で、五条先生が私の名を呼んだ。


「恵は強いから、無理な時は恵に任せろ」


 やっぱり私のちょっとした異変に気づいたんだろうね。


「『闇より出でて闇より黒く、その穢れを禊ぎ祓え』」
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