第18章 ※大波乱⭐︎一年生親睦会②
「や、っ……ちょ、っと、待っ」
「痛い?」
「ち、が……っあぁ、んっ」
快感が勢いよく押し寄せたから、五条先生を止めたんだけど。
痛み以外のストップは効果ないみたいで。
五条先生の腰がゆっくり揺れた。
「声、かわい……もっと、聞かせて」
身体が揺れる。
駆け巡る熱が、五条先生と繋がったところに全部集まっていく。
淫らな音が止めどなく流れてて。
五条先生と繋がってる音だと思うと、余計に刺激を敏感に感じた。
「あっん、あぁっ、だ、め……へん、なっちゃ」
「僕も……変になりそう」
五条先生が耳元で囁くから。
吐息がそのまま耳を刺激して、身体が跳ねた。
「やぁっ、んんっ、あ、やだ、……っ」
「締めちゃ……ダメって、言っただろ」
五条先生が私を叱って、私の腰に手を添えた。
淫らに揺れる私の腰を支えて、五条先生が激しく腰を動かして。
ベッドが軋む音がその激しさを直に伝えてくる。
「はげ、し……やぁっ、せん、せ……っ、だ、め」
「ダメじゃ、ないっしょ……めっちゃ、ヒクついてんの……やばいよ、オマエ」
グチュグチュと、水音が激しく鳴り響く。
私の身体から滴るすべてが、ベッドを汚してる。
ダメなのに、全部止められないの。
「あ、んんっ、も、……むりっ、むりなの」
「イク? イキそ? ……ははっ、皆実……その顔、マジ……かわいい」
耳元で言わないで。
笑いながら、耳を舐めないで。
五条先生の荒い吐息が、私の意識を霞ませる。
「僕ので……イきなよ」
わざと、そんなこと言って。
身体の震えが収まらないの。白い光が眩く私の視界を奪う。
「僕も……さすがに、もう……限界、だから」
頭がフラフラする。
五条先生の苦しそうに吐く息が、耳元で聞こえてる。
「……っ、皆実、っ、あ……イ、ク」
五条先生がギュッと私を抱きしめて震えた。