• テキストサイズ

【呪術廻戦】無下限恋愛

第18章 ※大波乱⭐︎一年生親睦会②


「……五条、先生」


 乱れた息を整えることができないまま、私は五条先生の名を呼んだ。


「……っ、皆実。動かないで」


 五条先生が私を抱きしめたまま固まってる。


「イッたばっかだから……刺激が無理。……つーか、また勃ちそう」

「勃……っ!」

「だから、締めるな」


 五条先生が大きく息を吐いて、私のナカから自身を引き抜いた。

 ズルンと出てきたソレから、私が目を背けたのを見て五条先生が笑った。


「何初々しい反応してんの。前は堂々と舐めてたくせに」

「……言わないでください」


 私の返事をまた五条先生が笑った。

 でも私を気遣ってか、私に背を向けた状態でサイドテーブルのティッシュボックスを手に取った。

 今さらいろいろ恥ずかしくなって、ベッド下に捨てられたTシャツに手を伸ばす。

 でも私の着てたTシャツは濡れちゃってるから、やっぱり新しいTシャツを借りようかなって。

 そんな事を考えてたら。

 背後でピリッと袋が破れる音がした。


(ん? 何の音?)


 なんとなく、振り返るのが怖くて。

 やっぱりもう濡れたままでいいやって。

 諦めて、Tシャツを着ようとしたら。


「何してんの、皆実」


 五条先生にまた押し倒されてた。


「何って……五条先生こそ、なに……っ、あ」


 私のまだ濡れた秘部に、再び硬く質量を増した雄が突き付けられていて。


「皆実かわいすぎるから……マジでヤバい。収まる気しないんだけど」

「え、ちょ……や……っ、あぁっ」


 甘い夜は、終わることを知らなかった。
/ 612ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp