第9章 ※秘匿死刑②
※五条視点
皆実の身体はマジで綺麗。
僕は奉仕されるのは好きでも、奉仕するのは別に好きじゃない。
でも、そんな僕でも。
ずっと舐めていたいって思うほど。
皆実の身体は綺麗で、淫らだ。
「かわいい」
イッてる皆実の姿を見て、素直にそう思ったのに。
皆実はすごく不服そうな顔をした。
なんでだよって、思わず笑ってしまう。
「ほら、皆実。……お風呂入っておいで」
ぐったりとした皆実の身体を抱き起こす。
余裕そうに言ってみせたけど。
正直皆実のエロい姿見て、僕もほとんど余裕なんてないから。
皆実をさっさとここから逃して。
僕は僕の処理をしないとなんだけど。
「……皆実、何してんの?」
なぜか、皆実が僕の首に手を回した。
そしてそのまま僕にキスをする。
さっきまで、僕にキスするの不安がってた皆実はどこへやら。
すっかりエッチな女の子になってて。
あー……そろそろやばいんだけどな。
「……ん」
皆実のキスに合わせる。
ゆっくりと優しいキスは少し物足りないけど、皆実らしくて本当にかわいい。
主導権は簡単に取り返せるけど、そうすると本当に歯止め効かなくなりそうだから、僕は皆実のしたいようにさせてたんだけど。
「ちょ……っと、待って。皆実!」