第43章 3度目のバレンタインデーは…前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「折角だから…、遊んで行くか?
お湯が勿体ないって顔してたが、
どうせなんだ、中の風呂の方が寒くないし
あっちへ行かないか?」
その遊んで行くの意味が
良く分からないままに
杏寿郎が中の風呂に移動しようと
提案して来て
あっちあのお風呂にはお湯
張ってないのに?と思ってたんだけど
部屋の中の浴室に着くなり
こっちのお風呂にもお湯張りを
彼がし始めて
今あっちの外のお風呂入ったのに
またこっちでもお風呂に入るの?と
その間お湯が溜まるまでどうするんだろ?
そうみくりが疑問に思ていると
「さっき、見てて気が付いたんだが…
こっちの風呂のシャワーヘッド
水流と水圧が調整できるだろう?」
今時ありがちな水圧と
シャワーの出し方を調整できる
シャワーヘッドがついて居て
それもここのシャワー
上にも固定のシャワーがあって
そのシャワーのバルブを
私の真後ろに居た杏寿郎が
後ろから手を伸ばしてバルブを開いて
シャアアアアッっと
そこまで強くない圧のシャワーが上から降って来る
頭からシャワーを2人して被りながら
彼がさっき水流が調整できると
言っていたハンドシャワーを手に取って
寒くない様に掛けるだけなら
上のこのシャワーだけで十分なのにと
そう思って居たら
「…っ、…んッ」
彼が右手で背中をスルスルと撫で下ろしながら
左手で持っていたシャワーの水流を
みくりの胸の左側の脇の辺りに当てて来て
自分の胸の辺りがざわざわと
血流が騒ぐように集中するのを感じる
そのまま 左の胸の脇から
乳房の下を刺激しながら右側の脇も
同じ様にして刺激されてしまって
背中を滑り降りて来た手が
ピタッと腰の辺りで止まって
そのまま仙骨の辺りに手を添えらえて
ググっと押す様にして圧を掛けられる
ビクッと思わず
身体が反応して跳ねてしまって
「ふっ、んっ…ぁあ、ぁあん…」
シャワーのお湯の刺激が
胸から腹部へと降りて来て
へその下の下腹部の辺りを
温められる様にして
シャワーを当てられてしまって
そのまま グッとヘッドを
下腹部に押し当てられて
「ふ、ぁ、あッ…んっ」
シャワーから吐き出されるお湯が
自分の茂みの辺りを伝って
大陰唇へと流れ落ちて
その自分の肌を伝って行く
その感覚ですらが
その部分への性的な刺激への期待へと変わって行く