第31章 年上の彼女の憂鬱　　お相手：冨岡義勇

その濡れそぼって
下着に染みを作っている部分に
そっと彼が指先を添えて来ると

グリグリと蜜口に下着越しに
指を押し付けられてしまって
更にその刺激で溢れて

その部分の染みを大きく

広げて行ってしまう

「んんっ、やぁ、ん、
ぁ……、ふぁ、んっ」

「こんなになるほど、……濡らして。
みくりは…厭らしい……な。
普段のみくりを知ってる皆は、
こんな…姿は、
想像も出来ないだろうが…」

少々気が強くて男勝りな
才女……と言うのが

みくりの周囲からのイメージだろう…

凛とした態度を崩すことのない

言わば　隙のない女性であるみくりが

こうして　こんなにも

俺で感じて…　乱れていて

そして　こんなにも　

俺を求めてくれている


その事実が　自分の奥の深い部分を

満たしてくれるのを　感じていた…



「やっ、ん、言わないでッ、
ぎ…ゆう…さんッ…恥ずかしぃ…ぁあ、ん」

「俺は…、見たい。もっと俺で…
みくりが厭らしくなって、
悶えて…乱れる…のを」

彼の指がみくりの花芯を捉えて来て
下着の上からグリグリと刺激されてしまう

そうされながらも
舌を…履いたままの下着の
横の部分から滑り込ませて来て

その義勇さんらしからぬ行動に

ドキドキと胸が早鐘を打つ

花芯は隠れたままなのに
舌で下着をずらされてしまって

蜜口が……露わにされてしまう

ピチャ…と音を立てて
その口に舌を這わされると
ビクリとみくりの腰が跳ねた

指で花芯を弄られて
同時に蜜口を刺激されれば
当然快感が絶頂に向けて加速してしまって

「あっ、んんっ、あっ、
あっ、ん…やっ、ん、ぁあんっ」

そのまま更に指で下着をずらされて
花芯も晒されてしまうと
彼の舌先が蜜口から離れて
花芯を舐め上げて来る

そうされながらも

指先が蜜口の方に添えられて
その蓄えていた蜜を指先に馴染ませると

くぷっ…と指先だけを
蜜口に沈められる