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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第30章 みじかいおはなし その2 ※裏なし お相手:色々



「なら、続きは……中で…だな?」

そう言うとニッと杏寿郎が笑った

「もう、調子いい事言って。だったら
杏寿郎さんが灯油入れて運んで下さい。
私は……、先に……戻って
お布団をその、敷いて参りますので」

そう言い残して
室内に戻ると

先ほど口付けられた
自分の首筋に手の平を当てると
自分の手が冷えていて

ひんやりと心地良く感じる


冷え込む朝も

彼となら…温かい…を通り越して


熱くなってしまいそう



はぁっとみくりが熱を含んだ
ため息をつくと



「杏寿郎さんが熱いのは…、いつもの事か」



寒い季節も 彼は熱く



杏寿郎さんは いつでも

仕事帰りでも

朝でも 元気だなぁと

そう思ったみくりであった


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