第28章 可愛い君に……は お相手:煉獄杏寿郎
舌を舌で絡み取られて
そのまま舌を舐められると
口付けと大事な場所を同時に
刺激されてしまって
快感が勢いを増すのを感じる
こうして……口付けられながら
されたら 身体に触れられたら……
凄い… 気持ちいい…
入り口の部分に
杏寿郎が親指の根元の辺りを
押し当てて来てそのままグッと
蜜口とその周囲に圧を掛けられる
その刺激に思わず
身体が跳ねてしまって
「う、ふっああぁん、…うっ、はぁ、んっ」
大きな声が漏れ出た後に
甘い喘ぎが続く
これ…… 中がギュッってなって
気持ちいい ……こうされるのも
ググっと圧をかけては
緩められて そしてまた圧を掛けられる
そのまま圧を掛けられたままで
押し付けられながら揺すぶられると
身体が…勘違いしてるんだって
中に何かが挿ってる訳じゃないのに
そうされてる時……みたいに
気持ちいい…く なっちゃうから…
「あっ、あ、、はぁん、うっ、ん」
揺すられるリズムに合わせて
甘い短い喘ぎが零れて
はぁはぁと喘ぎの合間に交じる
呼吸も乱れていく
もうちょっ……と これ……
して貰ったら… 達して……しまいそうっ
ギュッと快感にこらえる様にして
彼の寝巻の胸元を掴む
「もうそろそろ……、達して…、、
しまいそう……か?みくり。君が
そうなってる所を、見せてくれ……」
「はぁ、あ、んんっ、杏寿郎っ、…さん、
もう、私っ……、もう……はぁ、あっ…」
もう 後ちょっとで… そうなってしまう
ってなっていた
その時だった
コツコツコツとガラス窓を何かが
叩くような突く様なそんな音が聞こえて来て
その音を聞いた
杏寿郎が私にすまないと謝ると
私の身体を畳の上にそっと降ろして
立ち上がると音のした窓の方へ向かい
ガラガラとその窓を開くと
一羽のカラスがそこに居て