• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第128章 ただいま。3人の家。 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



そのまま…2回目も
浴室で愛し合って
脱力してしまって
床に崩れた格好で休んでいると

「奥さん…大丈夫か…?
風呂場…は…体勢的にも…
これ以上は…厳し…い…な…」

「でも…、奏寿郎が…寝てるから…
その…、ベッドじゃなくて…ね
隣の…部屋……で…するのは…ダメ?」

奥さんが言う隣の部屋と言うのは
昼間に甘露寺に施術をして貰った
物置の様にしている
部屋の中央にマットレスだけある
使って居ない部屋…の事なのだが

流石に寝ていると言え
奏寿郎の隣では…と…
奥さんは気にしている様なので

風呂から上がって
身体を拭いて
パジャマを着ると
洗面所で歯磨きをして
廊下でドライヤーを掛けると

2人で手を繋いで
そのまま…物置にしている方の
部屋に移動する

ムードも何もない様な
殺風景な部屋…

あるのは…部屋の隅に
無造作に置かれた段ボールと
使ってない時代を感じるタンス…

そして…マットレスが
静かに部屋の中央にあって

灯りは…豆球だけの…暗さだ

そうするつもり…があったのか
年代物のマットレスの上には
それを覆うようにして
タオルケットが敷いてある

味気も色気もない部屋だが…

そのマットレスの上に上がると
みくりの肩に手を置いて
そのまま自分の唇で
みくりの唇を塞ぐと

その身体をマットレスの上に倒した

こうして…マットレスの上に

奥さんの身体を組み敷いてしまえば

俺の視界には みくりしか見えない

部屋とか…どうでも…良いな…

奥さんが居れば…それで…

キスをしながら…片手を腰に回して
グイっとその腰を引き寄せながら
片手で奥さんのパジャマの
ボタンを外して行く

パジャマのボタンを外すと
前を全開に開かれて
その手におっぱいを揉みしだかれる

スリスリと…腰を杏寿郎に擦られて
蕩けそうな快感が腰から広がる

「んんっ、ふ…んんっ」

グイグイと杏寿郎が
こっちの足の間に自分の足を
捻じ込む様にして来るが
今夜は…いつものように…杏寿郎が
そうする事に抗う事もせずに
ススッ…っと自分の両足の
力を抜いてみくりが自分の足を
少し…開いて来ると

涙で潤んだ瞳を…杏寿郎に向けて来る

その行動に…そうされるのを
受け入れる…意思だけでなく
望まれているのだと…
感じ取る事が出来て…

「奥さん…」



/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp