第27章 イレギュラールーティーン お相手:煉獄杏寿郎
気持ちいい 気持ち……いいけど
キス…して 欲しい…な……
「はぁ、杏寿郎っ、ねぇ、
…キスっして?したい……のっ、
キス……したいよ?はぁ、んぁあんっ」
両足を抱えていた手を
膝の下に添えると
少しだけ足を開いて
両肩に私の膝を掛けて
身体に覆いかぶさってくると
グググッっと奥の更に更に深い部分の
もうこれ以上入らないって場所まで
彼のモノが押し込まれてくる
「ゃ、あ、きゃあああんっ、
はぁ、ぁあんっ、んん゛、むっ」
そのまま唇を重ねられるが
お互いの身体の間に
私の足を挟んでるから
わずかにしか重ならない
キスしか出来なくて……
物足りない……と感じてしまう
「んっ、身体っ、遠い……
これじゃ、やっ、だっ……、
キスちゃんと、んっ、したいっ、のっに」
「俺の記憶が確かならば……、みくりは
こうされてされるのも好きだったように
記憶しているのだが……。そうされるのも
君は好きだが……」
両肩に掛けていた私の足を
荷物でも降ろすかの様にして降ろすと
足を左右に開かせて
自分の身体をその間に入れて来て
そっと私の頬に手を添えて来る
「キス……しながら、するのも
君は好きだったろう?その証拠に…」
「んんっ、……ふぅ、
はぁあんっ、は、ふぁ」
甘くて熱いキスをされて
キスをされながら腰を動かされると
自分の中がトロトロに蕩けて
杏寿郎が与えて来る快感が
数倍にも膨れ上がるのを感じて
キュンキュンと自分の中が疼くのが分かる
「こうしながら、すると…中が
絡むようにうねって…蕩けるからな。
みくり、……君は可愛いな。
本当に、可愛らしい。
みくり、可愛い……」
杏寿郎に可愛いと言われて
胸がギュッと締め付けられるのに
それと同じで…アソコもギュっと締まって
「あっ、んんっ、
可愛いって、…言っちゃダメッ…」
「可愛いって言う度に…、
みくり、君のここが締まるからか?
俺の気のせいでもあるまい…。
それとも、……違うとでも言いたいのか?」