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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第124章 ついに来た8月… ~本陣痛編~ お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



生まれるのは…夕飯の時間位とは
来た時に言われてたけど…
本当に…そんな感じになりそうだな…

子宮口が全開大で10センチ開いてからは

赤ちゃんが産まれるまでには…
大体…1時間程度…掛かるらしい…

赤ちゃん産んだ友達が
股にずっと異物感あって気持ち悪かったと
そんな感想を聞いた事があるんだけど…

ずっと…異物感あるのも嫌だけど…
今みたいにずっと…腰の骨が
砕けてる感じがするのも嫌だ……

「ぅ゛ぅ…、ハァッ…、んん…ッ…」

いきみたい感じが…更に増してるのか
呼吸を意識してる中でも
うめき声の様な声を…漏らす感じになっていて

「そろそろ…、ベッド…上げようか…」

「煉獄さんベッド動かしますね~」

「あ、はい、すいません…」

そう…それまで飄々としていた先生が
そろそろだと判断をしたのか

その場所にいた看護師さんに指示をして
それまでリクライニングしてたベッドを
分娩が出来る形に動かして

良く見る…お産をする時の

あの状態になるのだが…

お尻の下にはまだ台があるけど

その下の所に防水シーツを敷かれて

いよいよ…?と言う感じの緊張感が出て来てて

破水した時に備えた感じになったのだが

「いい?煉獄さん…良く聞いてね。
もうすぐ破水すると思うから。
破水したら…、
痛みが一気に来るからね?
こっちがいいって言うまでは…、
辛いだろうけど、絶対にいきまないでね?」

自分の中の出産シーンて
お母さんッ頑張ってえぇえっ
ほらもっと 力入れていきんでえええ!って
そんな風に周囲に言われて産むイメージなんだけど

こっちが許可するまで絶対にいきむなと
逆にいきむなと言われてしまったのだけども

そうなって来る…頃には…

陣痛の間隔も…お休みの時間が殆ど無くて

3分から2分位になってたんだけども

「ご主人は…、奥さんの手握ってて。
合間に飲み物…飲ませてあげてね」

「あ、はい。分かりました」

「破水してから本番ね、破水したら
子宮口が10センチ開いたって事だから」

破水のタイミングは…
まちまち…だったりするのだが

一般的に…子宮口が全開大
お産が出来る状態になる10センチ開いた時に

破水が起こると言われていて

いつそうなってもいい様に…
お尻の下に処置シーツも敷かれてるけど…




ついに来た8月… ~本陣痛編~   終
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