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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第27章 イレギュラールーティーン お相手:煉獄杏寿郎


自分が快感で身悶えると
自分の自由を奪っている鎖が
音をジャラジャラと立てる

「ああ。こっちを吸いながら
ここを弄るんだったな…」

そう納得したかの様にして
杏寿郎が言うと
みくりの中を指でかき混ぜつつも
クリトリスの部分に舌を這わす

さっきまで散々ソコでばかり
イってしまっていて
敏感になったクリの部分を
舌で執拗に舐められてしまって
チュウチュウ…とその部分を吸われる

あのオモチャに吸われるの…とは
また違うけど

こうされるの 気持ちいいっ…

「イクのを、
…死に例える話があるが…」

こんな時に何か話をされても
頭の中には…
ちっとも入って来ないんだけど

「イキそうか…?一説によれば
それを…小さな死と呼ぶらしいがな。
その小さな死を…、繰り返すのを
続けると…どうなると思う?」


杏寿郎の声がどこか
子守歌か何かの様にして
遠くの方で聞こえていて

イクのが… 小さな死なのだったら
何度も何度も そうなって

それを繰り返したら…

「んんっ、こんな、何回もイッたら…。
死んじゃう…っ、から…、
はあぁああんっ」

これで 何度今日は
イッちゃったのか…もう
数えてもないけど わからないけど

こんな何度も イってたら
小さな死…どころか

死んでしまうかも知れない…

「だったら…、
その死の先には何がある…?
みくり…、それを…確かめても?」

ドキリと彼の言葉に胸が跳ねて

その後 ギリギリと締め付けられる

胸…苦しいっ

痛いと…感じてしまう


そっと彼が…私を拘束している
拘束具に触れて来て外すと

私の両手の自由を戻して来て


だけど さっきの彼の言葉で
全部理解が出来た

今日を彼が…特別な日だと…

いつも通りの日じゃない日に
したいと言った理由が…

それが… 小さな死を繰り返した

仮初めの…死なのだとするのなら


きっと

その先に…あるのは


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