第123章 ついに来た8月… ~前駆陣痛編~ お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「そう思うと、1年後は
生活もがらっと変わりそうだな。
家で、サウナとプールが
楽しめるし、ハンモックネットも
設置して貰う予定だもんな」
「そうそう、キッチンの希望も言ったし。
スキップフロアに書斎でしょ?」
そんな話をしている間に
お湯張りが出来たから
ちょっとえっちな事をしても
お腹が張ってしまう感じなので
お風呂でこっちの手と口で…
杏寿郎にそうなって貰う感じ…で
その日は…留めて置く事にしたんだけど
まぁ…髪の毛と身体は…
せめてものお礼にって
杏寿郎に洗って貰ったんだけど
一緒にお風呂に浸かって
お風呂からあがると
歯磨きを済ませて
お互いの髪の毛を乾かし合いっこをして
明日はまた朝活イベントがあるので
日曜日の夜は早めに寝る事にして
「奥さん、色々と、不安だろうが。
何かあったらいつでも携帯には
持ち歩いて、着信が分かるようにしてるからな。
時間を気にせずに、いつでも
電話掛けてくれたらいいからな」
こっちの身体に抱っこする様にして
杏寿郎が腕を回して来て
そのままよしよしとこっちの背中を
杏寿郎が擦って来てくれて
「うん、杏寿郎…何かあったら
連絡するけど、連絡あったからって
生まれるのに10時間とか掛かるらしいし
すぐに生まれたりしないから、
慌てて来なくて良いからね?」
「そんな心配して貰わなくても、
ちゃんと安全運転で来るから。
心配しなくて良いぞ?
そろそろ…寝るか?奥さん」
スリスリと杏寿郎に自分の頬をすり寄せて
こっちから杏寿郎の頬にキスをする
「うん、杏寿郎…」
「どうした?奥さん」
「……好き」
「……ッ、お、奥さんッ?
…急にどうしたんだ?」
突然の奥さんからのその言葉に
思わず聞き返してしまったんだが
むぅううとみくりが口を尖らせていて
「いいじゃん別にぃい~、
そう言いたい気分だったのっ」
よしよしと杏寿郎の手が頭を撫でて来て
「俺も…勿論、奥さんの事が好きだし、
愛してるがな?奥さんの事だけじゃなくて…」
杏寿郎が手をお腹の上に添えて来て
よしよしとこっちの頭を撫でた様に
今度はお腹をナデナデして来て
「要の事も…な」
「杏寿郎~、大好きぃいいっ」
奥さんにガバッと抱きつかれて
抱き締められてしまって
その胸で窒息しそうな勢いになって
苦しかったが幸せな苦しさだったのが