第123章 ついに来た8月… ~前駆陣痛編~ お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「おやすみぃ~、要くん」
夫婦でおやすみなさいの挨拶をして
それから家族3人で
おやすみなさいの挨拶をして
ほっこりとして…満たされた様な
そんな気持ちになりながら
その夜は…そのまま 眠りについた
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2023年 8月5日
毎週土曜日は健診の日だから
朝ご飯を済ませて支度を整えると
杏寿郎と一緒に産婦人科へ向かった
先生からは…
もう赤ちゃんも
体重が3000g超えてるし
日数的にもいつ生まれてもいいし
大分下の方に下がって降りて来てて
子宮口はまだ開き始めては居ないけど
大分…柔らかくなって来てるから
もう…数日中には生まれると思うよと言われて
その日の健診は終わったのだが
健診の日は…一緒にランチを食べに行くので
和食のさとにさとしゃぶを食べに行く事にして
自分達が座っていた
隣のテーブルの小さな子が
注文した料理を配膳してくる
ネコ型のロボットが通るたびに
隣に座っているお母さんに声を掛けていて
ネコちゃん可愛いねぇ~って言ってたので
その可愛らしいやり取りを見ていて
こっちもついついほっこりとしていたのだが
健診では…陣痛を促す為に
どんどん歩いてくれたらいいよ~とは
先生から言われたので
熱中症には気を付けてねと言われたので
杏寿郎が夕方に一緒に歩くかと言ってくれて
一番 暑い時間は…
双子と一緒に人生ゲームをしたり
トランプをしたり
テストプレイなんてしてないよをしたり
離れのエアコンの効いた部屋で
4人でちょっとしたパーティゲーム
大会みたいになってたんだけど
「ちょっと…、おトイレ…行って来るね」
ゲームの途中でおトイレに行きたくなって
他の3人にお断りをして
トイレに向かったのだけども…
おトイレを済ませてトイレットペーパーで
拭いた時に…薄っすらと出血?と言うには
薄すぎる感じの…がペーパーに付いていて
もしかして…おしるし?って思ったんだけど
丁度…今日が健診で
内診…も…臨月だからなのか…
何時もの内診よりも長かった気がするし…
その時にちょっと傷がついた…のかな?と
そんな感じにその時は思って居た…のだけども
そんな気になる様な量じゃなかったし
出血…と言う程の色合いでも無かったから
その時は…さして…気にして無くて
そのままゲーム大会を再開したのだけど…