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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第123章 ついに来た8月… ~前駆陣痛編~ お相手:煉獄杏寿郎現パロ



前に…あの時に…
辺…言ってたけど…憶えててくれたんだ

「んで、お前は飲めないからこっちな
俺の酒蔵のじゃないけど。
俺も…何年か掛けて、ノンアルコールの
日本酒…作っても良いんだけどな」

そう言って私用にとくれたのが
ノンアルコールの日本酒で
県内の酒処として有名な
日本でも屈指の酒蔵が製造販売している物だった

「へぇ~、ノンアルコールの
日本酒なんてあるんだ…。
皆がお酒飲む時は、辺の所の
ノンアルコールのビール飲んでるよ」

「そう言えばさ、8月の何時だっけ?」

「予定日?予定日は9日だよ」

「……ん?9日って今日4日だよな?
もうすぐ生まれるのか…、あの
旦那さんは、来てくれるのか?」

「杏寿郎?杏寿郎は来てくれるよ。
…立ち合いしてくれる予定だから」

バンバンと渡辺に背中を叩かれてしまって

「そっか、お前も…。
いよいよお母さんになるんだな。
一応、千咲は先にお母さんしてるし、
困った事あったら、千咲に聞けよ。
千咲のLINE知ってるか?」

「うん、ありがとう。
千咲ちゃん…のLINE知ってるから大丈夫だよ」

「大変だろうけど、頑張れよ」

「うん、私が頑張るしかないし、頑張る。
ありがとうね、辺。樽酒……、でも…
貰っちゃうの悪いから、お金…払うよ…?」

「いいよ、俺ん所の蔵のノンアル
飲んでくれてるんだろ?それに
樽酒はお祝いだって言っだたろ?
金払って貰ったら、お祝いにならねぇよ。
お前は、そんな事、気にしてないで。
お前も赤ん坊も元気で、産む事だけ
考えてたらいいんだよ。気にすんな」

そう言ってよしよしと
その手に頭を撫でられてしまって
私が…出産を間近に控えて
不安そうにしてたのが…
顔に出てしまってたのかな…と

渡辺の乗っている
配達用の軽トラックを見送りながら
そんな事を考えていたのだけども

樽酒は…運べないので
慎司が運んで行って
今は神棚の所にお供えしてある

お昼ご飯は簡単にチャーハンと
スープを作って済ませると

何回確認してるんだと言う感じだが
入院の荷物をまた確認してしまって居て
確認して用意してるんだから
別に準備忘れもないし
忘れてても家から15分位の距離だから
全然持って来て貰えるんだけどね…

夕方には…杏寿郎がこっちの家に来て
お夕飯はお好み焼きだったから
ホットプレートを2つ出して

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