第27章 イレギュラールーティーン お相手:煉獄杏寿郎
「はぁ、ひっう、んっ、
くぅ、ふぁあああんっ」
吸われながら 中を責められて
快感が数倍にも膨れ上がるのを感じて
さっき イッた所なのにっ
また もう…イキそう…になってるっ…
「やっ、やっ、嫌っ…、
止めてっ…コレっんんっ、
駄目、駄目なの、んんっ、
はぁああんっ…ぁあ、はぁっ」
絶頂の快感が何度も
即座に来る感覚に恐怖を憶えてしまって
彼に止めて欲しいと懇願すると
自分の中に入っていたソレがズルっと
抜き去られて
与えられていた快感が途切れて
「んんっ!ふぅ、はぁ…、はぁ、…ん」
はぁっと安堵の息を漏らしながら
へなへなとみくりが倒れ込む様に
その場に脱力すると
そのままベットの上でぼんやりと
焦点が定まらない視点で天井を眺めていた
ヌッとそのぼんやりとした
視界に彼が入って来て
上から見下ろされる
「どうだった?みくり。
…あの口コミの真相は…、
自分の身で経験してみて
…偽りはなさそうか?」
そんな事の確認を
わざわざ 私に取らずとも
さっきの あの様子を見ていたのだから
彼だって知ってるのに
そうなるまでに分も掛かってないし
一度そうなってから…の
二度 三度目の絶頂が…
物凄く 短いスパンで押し寄せるから
絶頂からの 絶頂からの絶頂しかなくて
あれは… 危険なオモチャなのでは…?
「杏寿郎…、あれ、もう…」
今日は使うのを止めようよとそう
こっちが提案しようとすると
ニヤリと彼が不敵な笑みを浮かべて来て
「どうして俺が…このホテルの、
この部屋にしたのか…、
理由が聞きたい…頃だろう?」
もう 正直理由とか…どうでも
良くなってしまっていて
それぐらいに あの赤いオモチャが
危険なオモチャだって事が…
分かって…
もうちょっとこっちで休むといいと
彼に言われて
ベットの真ん中の方に身体を移動させられて
大きなベットなんだから
別に真ん中でなくてもと
みくりが考えていると