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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第121章 ピックアップ御礼 7月1日のお話 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「え?いいの…?
でも、時間大丈夫なの?」

3日の月曜日は
中条市での打ち合わせで
午前中はこっちに出張の予定になっていて

二田の会社には
昼休みが終わる前に戻ればいいので
一緒に早めにランチをしようと
杏寿郎が言い出して来て

1日2日は…杏寿郎も
一緒だから 寂しくなるのは
3日に杏寿郎が帰ってからだなって
そう思ってたから…不意打ちの
嬉しい誤算…みたいな感じだったのだが


「そろそろ…良い時間だな…、寝るか」

もう…日付は…2日になってしまってたけど

その夜は…手を繋いだままで眠る事にした

「おやすみぃ~、杏寿郎」

「なぁ、奥さん。
今夜は奥さんから俺に、
おやすみなさいのキスをしてくれないか」

そんな風に杏寿郎の方から
おやすみなさいのキスをして欲しいと
そんな風に言われてしまっては
私には断る理由が無いので

みくりが身体を起して
杏寿郎の額やこめかみに
おやすみなさいのキスをして行くと

「ここには…?してくれないのか?」

ツンツンと自分の指の
人差し指の腹で
杏寿郎が自分の唇をつついて
ここにキスを貰ってないと言いたげに

そうこちらに訴えかけて来るから


ちゅう…と杏寿郎の唇に
こっちからキスをしたのが最後
そのまま何度も杏寿郎からキスを
こっちがしていたはずなのに
される方になってしまって居て

結局…杏寿郎に
おやすみなさいのキスのはずが
おやすみなさいが出来ないキスを

こっちがされてしまう羽目になって

結局…また…ベッドで
ちょっとえっちな事をする事になってしまって

「んあぁ、んんっ、あぁああんっ」


こんな感じで

中条市での…夫婦の夜は更けて行った





そんな 今年の7月1日のお話




              ー 終 ー



この度は、ひみつのひめごとの方を
ピックアップ頂きまして。
誠にありがとうございました!



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