第121章 ピックアップ御礼 7月1日のお話 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「ん…ねぇ…、杏寿郎…
あのさ…、お湯張りが出来たらさ。
一緒にお風呂…入るでしょ?」
「ああ。そのつもりで居るんだが。
それが、どうかしたのか?
わざわざ改まらなくてもいい事じゃないか?」
きゅっと…みくりが
杏寿郎の服の裾を
その手に握って軽く引っ張って来て
「だっ…、だから…、お風呂なら
母屋から離れてるし、ドア閉めたら…
声も…漏れにくいと思うから。
ちょっとだけ…、それっぽい事…したいなって」
「ちょっとだけ…な?」
ちょっとだけなんて言葉
この旦那さんにあったのだろうかって
そんな風にも思えなくもないけど
「だったら、風呂入る準備しないとな」
いつも…毎日一緒にお風呂には
杏寿郎とは入ってるのに
何故か…妙に意識をしてしまっていて
自分の心臓がどきどきと騒がしい
お風呂の入る準備をして
お風呂場に向かうと
杏寿郎が蜂蜜の香と味がする
蜜色をしたローションを持って来て居て
可愛らしいサイズの
蜂とハニーポットのイラストのそれは
お風呂場に置いていても違和感のない
シャワージェルか何かみたいに見える
お互いの髪の毛を
あっちの家から持って来ていた
自分の紫色のululisで洗い合いっこをして
沖縄の旅行から使って居る
アルゲマリンのボディソープに
蜂蜜の香りのするローションを混ぜて
お互いの手でお互い身体に
塗り付ける様にして擦ると
お風呂場の中が甘い香りで満たされるし
泡とローションのニュルニュルが
自分の身体にその手で塗り付けられて行って
ヌルヌルと…バスト全体にも
両手で円を描いて塗られながら
杏寿郎の手に洗われてしまう
つ…ん…とその指先が
胸の先の突起に不意に触れてしまっても
ビクビクっと身体を跳ねさせてしまって居て
「んぁあ、ん…んっ…、はぁ…んッ」
よっぽど…声を聴かれてしまうのが
嫌だと思っている様で
控え目な…喘ぎを口から僅かに漏らして居て
にゅるにゅると乳輪に
泡とローションを擦り付けて行くが
先端突起の部分の敏感な部分を
旦那さんの指が器用に避けて行く
「……ん…ッ、みくり」
キスで口を塞がれると
声が出せないのを良い事に
にゅるにゅると胸の先の突起に
集中して刺激を与えながら
杏寿郎が洗って来て
「んぅ、んん゛んっ…、んふ…っ」
声にならない声を
くぐもらせるばかりで