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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



自分だけが気が付いて無かったのかと
しばらく奥さんは恥ずかしそうにしていて
その後はちょっと拗ねてたみたいだが

直ぐに機嫌を直してくれた
その理由は至って単純で

あの行列の出来る店の
豚まんを奥さんに与えたから
それを美味しいと言いながら頬張っていて

「美味いな、肉まん」

「ちょっと物足りないサイズ感ですから
沢山ついつい、食べてしまいそうです」

ここの豚まんは初めてのふたりも
美味しいと言ってくれて
地元の人間としては嬉しい限りだが

俺が好きな焼き小籠包の店は
2階が自由に使える席になってるので
下で焼き小籠包を買って
ゆっくり2階で食べる事も出来る

「焼きビーフンも美味そうだな」

「ああ、ここは焼き小籠包だけじゃなくて
焼きビーフンも美味いぞ?食べるか?」

杏寿郎が錆兎さんと買って
持って上がってくれるらしいので
先に雅ちゃんと一緒に上に上がって
窓際の中華街の通りが見える席を取って

さっきここに着くまでに買った
お手軽にワンコインで北京ダックが
楽しめるのかと月城が驚いていた
食べ歩き用の北京ダック(500円)を
2人で美味しく頂きながら待っていると

杏寿郎がここに来たら
絶対食べる好物の焼き小籠包と
同じくこのお店の焼きビーフンを持って
こっちに合流して一緒にそれを食べて

「奥さんは…これを食べて待っててくれ」

私は猫舌で小籠包は苦手なので
私の為に杏寿郎がごま団子を
買って来てくれてたので

「わぁ、ごま団子だ。美味しそう」

ごま団子が2つ串に刺さっている
ごま団子を美味しく頂いたのだが

「みくりさんは食べないのですか?」

「ああ、大丈夫だ。奥さんは
ある物がお目当てだからな。
その為に今はごま団子で
我慢して貰ってるんだ。勿論、
俺もそれを食べるつもりにしてるしな」

「小籠包苦手だって言ってもんな、
肉まん食べて、ごま団子食べて、
ここに小籠包あるし、後は…何だ?」

「スイーツでしょうか?」

私が何を食べたがってるのかを
2人が当てるクイズみたいになってるけど

「ううん、違うよ。
ふかひれラーメンだよ、有名なの」

焼き小籠包と焼きビーフンを頂いて
有名だと言う広場の近くにある
ふかひれラーメンの店に向かう

黄色いひときわ目立つ外観をした
ふかひれラーメンの店と言うが
他にもラーメンの種類は豊富にある
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