第117章 ２回目のハネムーンは…　後編　お相手：煉獄杏寿郎現パロ

当然にこっちは…そうされれば
喘がされるままになるのだから

「んあああっ、あぁ、んんっ
あぁ、ん、あああぁあ゛ッぅんッ！！」

そうしてもいいかと言う
杏寿郎に返事を返す事も出来ないままで
また　イカされてしまってて
ふにゃ…と脱力して呼吸を乱していると

杏寿郎が上からこちらを
見下ろしながら満足そうな顔をしていて

こっちが…今…イッ…た時に
自分も一緒に…イってた…ら…
良かったんじゃないの…とも思いつつ

こっちに聞いといて
答えを求めて置いて
答えられなくして置いて
それを嬉しそうに見下ろしている

この旦那さんに…ちょっと
イライラに似た感情を
みくりは憶えてしまったのだが

「もぉおっ！！杏寿郎の馬鹿ぁああっ、
わざと…でしょ？わざと…ぉ
そうした癖にぃいいっ、んやあああっンッ」

緩めていた抽送をこっちが
そう不満を言う事も
予想済みだったかの様にして
ズンッと再開させて来て

「んやああぁんっ、んんっ、
人の事っ、オモチャみたいにしてぇ。
私でっ、遊ばない…でッ…ンひゃああぁんッ」

「ん？別に俺はそうはしてないだろう？
俺が、奥さんに、聞いといて、
答えられない様にしたから
奥さんは怒ってるのか？
まぁ…、奥さんがそうしてもいいと
言うんだったら、俺の良い様にしてしまいたいが？」

スルッと杏寿郎がその手で
みくりの茂みを掻き分けて来て
繋がっている部分から
外に零れている愛液を…指先に纏わせると

クチクチと小さな音を立てて
クリトリスを指で弄って来て
もう何度もイカされてるし…
もうそろそろ…いつもなら…
終わりにする…時間…なのに…ッ

こっちが…オモチャにする…とか
私で遊んでるとか言ったから
私で好きに遊んでいいよと
杏寿郎はそう…解釈をしてしまった様で

繋がってる状態で…
クリトリスを弄られてしまって
ギュウギュウと杏寿郎を
締め付けてしまいながら

「んあああぁ、ああぁ、んっ
ああぁ、やあっ、んあああ゛ンんッ」

「ん？…嫌なのか？
奥さんがそう言ったんだぞ？」

そう言う意味じゃないと
そう答えたいし言いたいのだが

ズンッと腰を打ちつけられてしまって

「あはぁ、んんっ、んやああぁんんっ」

それも言えずに　喘いでまた
イってしまっていて
その絶頂の余韻が収まる前に
クチクチと指でクリトリスを弄られて