第25章 みじかいおはなし ※裏なし お相手:色々
「でも、私が寝てしまったら
冨岡さんは、退屈なのでは?」
クシャと頭を撫でられる
「俺は…、そうだな。みくりの
寝てるお前の寝顔でも眺めてる。
退屈はしない。大丈夫だ、それとも
何か、問題でもあるのか?」
そう少しばかり ずれた返答を返して来て
「問題しか…、ないんじゃないかな?」
「そうなのか?」
少しばかり 義勇が目を見開いて
驚いたと言いたげにそう返して来て
「だって、寝るんだったら。
…おやすみの口付けが
必要じゃないかーな?とか?」
私がそう言うと
仕方ないと言いたげに肩を竦めると
チュっと頬に口付けをくれて
私が不満そうにしていたので
その後
恋人同士の口付けをくれた
逢引は起きてから