第115章 2回目のハネムーンは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
まだ…日が落ちるまでには時間があるし
外は…普通に明るいから
バスルームの中も…電気を付けて無くても
これだけ…2面が大きな窓になってるので
見え過ぎる…ほどに…明るくて
「服…脱がないと、シャワー出来ないぞ?
奥さんが、浴びないままでしたいと
言うんだったら、話は別になるが…。
俺は…浴びても浴びなくても良いからな…、
奥さんが好きな方を選んでいいぞ?」
この…旦那さんは…
ちょっと…こう…変態ちっくなので
シャワー浴びてない時のアソコを
舐めたがる…感じの…旦那さんなので
この…自然光が差し込んで明るい
バスルームで…私の服を剥ぎ取って
素っ裸にしてしまうのも
このまま…服を脱がずに着たままで…
ここで致してしまったとしても
私の旦那さんとしては…どっちでも…
楽しめて楽しんでしまえる…のだろうけど
「でも…、奥さんは…
お湯を無駄にしたら怒るだろう?
もう、お湯張りしてしまってるんだから…」
杏寿郎の手が…みくりの着ている
ワンピースを…そのまま持ち上げて
杏寿郎が…脱がせやすいように
観念した様にしてみくりが
自分の両手を万歳する様に上げて
脱がされた…ワンピースを
浴槽の向かい側に設置されている
大きなサイズの洗面台の方に
置きに行ってしまって
大理石の床のバスルームの
窓に面した浴槽の真向かいには
その海の見える絶景を背にする様にして
大きな洗面台が設置されていて
「変わった作り…だよな、
この位置に洗面台があるのは…珍しいが。
この風呂が浸かるだけの風呂だから
この配置も出来るんだろうがな」
そう言って 杏寿郎が
洗面台の前で服を脱ぎ始めて
確かに…この作りだと
その部分に脱いだものを
置くのが自然な感じだけど
洗面所の前の壁は一面の鏡なので
こっち側から見ると…
目の前の裸の杏寿郎と
杏寿郎の後ろの鏡に映る杏寿郎と
鏡の中に…映る…窓の外の景色が見えて
非現実…的…な… 開放的過ぎる
その…光景に…眩暈すら…してしまいそうで
「奥さんは…、いつまで
そこに居るつもりなんだ?
下着のままシャワーするのか?
それはそれで、えっちな感じがして
悪くない気もしない…でもないが…」
「脱ぐ、脱ぎます…、脱がせて頂きます…」
「絶景を…全裸で楽しめるのも…、
贅沢と言えば、贅沢だな」