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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第25章 みじかいおはなし  ※裏なし  お相手:色々



確かに自分が倒れてしまったら
他の子に アオイさんやすみちゃん達に
しわ寄せが行くことになる…けど

炭治郎の隊服をみくりがギュッと掴む

「みくり?どうかしたのか?」

「だって、…炭治郎が折角来てくれたのに…
寝ちゃったら勿体ないもん」

私がそう言うと
照れくさそうに彼が笑って

チュと身を屈めて
私の頬に口付ける


「これで、休んでくれるか?」

「ねぇ、炭治郎」


下から彼の頬に自分の両手を伸ばすと

「口にしてくれたら考える」

一瞬 彼が困ったような顔をして
ため息をひとつ つくと

それから そっと私の口に口付けをくれた


口付けの場所


「で、考えたのか?みくり…」

「一回じゃ…、わからない、よ」

「そうか、だったら。もっと…したら
わかりそうなんだな…?」


重ねられる唇の予感に
私は瞼を閉じた



口付けの場所

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